サッカー協会設立される
8月18日、横手市サッカー協会設立総会が、就業改善センターで行われました。
これは横手市におけるサッカーの健全な普及と発展、そして技術的、知的向上を
めざすもので、総会では、次の方たちが役員として選出されました。
会長に五十嵐忠次郎氏、副会長に小杉俊夫氏、理事長に木下昌則氏、また顧問と
して千田謙蔵氏、嶋田良悦氏、土田徹夫氏。
具体的な活動は、市体育協会加盟後となりますが、現在登録チームを募集してお
ります。
詳しくは福田誠(電話33−3636)まで。
1985年9月1日号 「横手市報」より
市サッカー協会発足を喜ぶ
サッカーを愛する一青年
サッカーは、世界140におよぶ国で行っているスポーツであり、競技人口1億、
ファン10億ともいわれる世界で最も人気のあるスポーツです。
秋田のサッカーは全国的にもレベルの高いものですが、横手地区においてはここ
4、5年前までは今一歩といった状態でした。現在は各高校のOBも増え、以前より
はよくなり、横手市内のサッカー競技人口は年々増える一方です。スポ少の活動も
盛んになり過去5年間に100名以上の卒業者を出し、現在は団員約80名という市内
で1、2を争うスポ少になっております。
また、高校は横手高校、横手工業高校とも全国大会出場をめざしてがんばっており、
社会人もチームを結成し、大勢の方々がサッカーを楽しんでおります。
このような中で、横手市におけるサッカーの健全なる普及発展と技術的知的向上を
めざし、一般市民として社会に貢献する事を目的とする横手市サッカー協会が、関係
各位のご協力により昭和60年8月18日をもって設立できましたことは、喜ばしいか
ぎりです。市民の皆様には、今後とも横手市サッカー協会を温かく見守ってくださる
ようお願い申し上げます。
1985年10月1日号 「横手市報」より